ACGに徹底調査を指示 オンブズマン調査官の情報漏洩で
国家警察は、行政監察院の調査官に関するデータが流出した事件を受け、責任者の特定と刑事訴追に乗り出す方針を固めた
国家警察(PNP)は27日、行政監察院(オンブズマン)の調査官に関する機密性の高い個人データが流出した事件を受け、オンブズマン事務所と密接に連携して責任者の特定と刑事訴追に乗り出す方針を固めた。PNPのホセ・ナルタテス長官は声明で、サイバー犯罪対策班(ACG)に対し情報漏洩の経路を解明し、関与した人物を特定するための緊急調査を命じたことを明らかにした。
ナルタテス長官は、捜査官や情報収集に携わる職員の安全に関わるこの事案を極めて深刻に受け止めていると強調。「捜査やインテリジェンス収集に関与する機関として、この事件が当事者の安全を脅かす重大なものであることを深く理解している。緊急性を持って対処し、関与したすべての人物を追及することを約束する」と述べた。今回のサイバー捜査では、オンブズマン事務所内部に関与者がいる可能性についても詳しく調べる方針だ。
オンブズマン事務所側も、調査官の身元をオンラインで公開した行為を「職員を威嚇し、危険にさらすことを意図した公務員の安全に対する直接的な攻撃」であるとして、強く非難している。ナルタテス長官は、責任者が特定され証拠が固まり次第、データプライバシー法およびサイバー犯罪防止法に基づき適切な刑事告発を行うと言明した。







