大統領支持率が改善 2026年第1四半期
OCTAリサーチの最新調査結果によると、マルコス大統領に対する国民の信頼度は54%に改善
フィリピン大の研究者らが参加する世論調査機関OCTAリサーチが20日に発表した最新の調査結果(3月19~25日実施)によると、フェルディナンド・マルコス大統領に対する国民の信頼度は54%に改善し、前期の48%から6ポイント上昇した。パフォーマンスに対する支持率も前期から4ポイント増の55%となり、政権運営への評価が着実に好転している。
地方別の動向では、ルソン(首都圏を除く)で59%という極めて高い信頼を獲得し、ビサヤも56%の支持を得るなど、中北部を中心に政権の足場が固まっていることが示された。一方、ミンダナオでは信頼度が45%に留まり、不満を抱く層も37%に達するなど、地域間での認識の乖離が依然として課題として残っている。
社会階層別では、人口の多くを占めるD層は支持率56%、信頼度55%と堅調な数字を残しているが、最も経済的な打撃を受けやすいE層(困窮層)では、支持率が48%、信頼度が49%と過半数を割り込み社会的弱者の切迫した状況が、数字の低迷という形で浮き彫りになった。








