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埋立地の火災鎮圧に重機投入へ 公共事業道路省、大気汚染の封じ込め急ぐ

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首都圏北部のナボタス埋立処分場で発生した火災を完全に鎮圧するため、バックホーやブルドーザーなどの大型重機を投入へ

白煙を上げるナボタス埋立処分場
白煙を上げるナボタス埋立処分場=DPWH

 公共事業道路省(DPWH)は16日、首都圏北部のナボタス埋立処分場で発生した火災を完全に鎮圧するため、バックホーやブルドーザーなどの大型重機を現地に投入すると発表した10日の出火以来、ナボタス市だけでなく隣接するマラボン市やブラカン州オバンドーにまで有害な煙が広がった。現在炎は消し止められているが、いまだに白煙が立ち上っている。DPWHのビンス・ディゾン大臣は、18日までに重機を現場へ持ち込み、くすぶり続ける廃棄物の上に土を被せて酸素を遮断する「土壌被覆法」によって鎮火を確実にする方針を明らかにした。

 今回の重機投入は、地域住民の健康被害と大気質の悪化を懸念したフェルディナンド・マルコス大統領の直接命令に基づくもの。ディゾン大臣は16日にバランガイ・タンザ2の現場を視察した際、「土を被せない限り完全には鎮火しない」と述べ、政府保有の重機に加え、民間会社からも借り受けて作戦規模を拡大させる方針を示した。

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