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2日間で2万4000人超を摘発 「セーフシティー」構想の厳格化で

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内務自治省の「セーフシティー」構想に基づく厳格な取り締まりにより、開始から2日間で計2万4881人を摘発

DILG)の「セーフシティー」構想による取り締まり状況を説明するNCRPOのヘイゼル・アシロ広報担当
DILG)の「セーフシティー」構想による取り締まり状況を説明するNCRPOのヘイゼル・アシロ広報担当=国営PNA通信

 首都圏全域で展開されている内務自治省(DILG)の「セーフシティー」構想に基づく厳格な取り締まりにより、開始から2日間で計2万4881人が警察に摘発された。8日、首都圏警察(NCRPO)が発表した。多くの市民が燃料高騰と酷暑に喘ぐなか、政府は社会不安の爆発を防ぐため、かつてない規模での「規律の徹底」を進めている。

 NCRPOの統計によれば、摘発者のうち最多の8075人が「公共の場での飲酒」によるもので、そのうち6369人が罰金を科され、219人が起訴された。次いで、上半身裸で街を歩く「シャツレス徘徊」が2672人、未成年の午後10時以降の「門限違反」が2245人、そして「深夜のカラオケ使用」が584件に上った。特に、NCRPO南部本部(SPD)では、首都圏全体の約半数に相当する1万2211人が摘発された。

 今回の作戦は、DILGが6日に発令した「路上飲酒・シャツレス・深夜カラオケの禁止」という指令に基づくもの。NCRPOのヘイゼル・アシロ報道官は、これまでは警察単独での巡回が主だったが、現在はバランガイ(最小行政区)の役員が警察と同行しての取り締まりが義務付けられているという。

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