バタネスに「ミニRORO船」配備へ 燃料危機下での「搬送効率」を改善
フィリピン慈善宝くじ協会は、バタネス州の島しょ部における患者搬送を改善するため、年内に揚陸艇(LCV)を配備
フィリピン慈善宝くじ協会(PCSO)は29日、バタネス州の島しょ部における患者搬送を改善するため、年内に揚陸艇(LCV)を配備すると発表した。マルコス大統領が掲げる「すべての国民への医療アクセス改善」を具現化するもので、救急車をそのまま積載できる「ミニRORO(ロールオン・ロールオフ)船」として機能する。保健省の「コード・ホワイト」警戒と合わせ、遠隔地における緊急医療網を強化する。
PCSOのメルキアデス・ロブレス総支配人によれば、この新造船はバレンタン海峡の荒波に阻まれがちなサブタン島やバスコ島などの島間移動を改善。これまで困難だった「救急車を降りることなく患者を病院まで搬送する」サービスの提供が可能になるという。
今回の配備決定は26、27日に実施された医療ミッションの成果を受けたもの。同ミッションでは、人工知能(AI)搭載のポータブルX線システムが導入され、結核などの現場診断で大きな成果を上げると期待されている。








