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小泉防衛相、きょうから訪比へ ADMMプラス出席、米比韓と個別会談調整

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小泉防衛相がセブの拡大ASEAN国防相会議に出席へ、米比韓と個別会談調整

小泉防衛相
小泉防衛相=27日(防衛省公式サイトより)

 小泉進次郎防衛相は27日の閣議後記者会見で、28~30日にフィリピンを訪問し、中部ビサヤ地域ラプラプ市で開かれる第13回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)などに出席する予定だと発表した。米国、比、韓国などの国防相との個別会談も調整している。中国の董軍国防部長については、会議に参加する場合、両国間の課題や懸念について率直に議論したいとの意向を示した。

 比国防省が26日発表した日程によると、28~29日に第20回ASEAN国防相会議(ADMM)と第13回ADMMプラスが開催される。議長国である比のテオドロ国防相が議論を主導し、各国国防相との2国間会談も予定している。ADMMプラスはASEAN加盟国と日本など域外国8カ国が安全保障上の課題や防衛協力について協議する枠組み。

 小泉防衛相は昨年に続く2回目の参加となり、期間中には第10回日ASEAN防衛担当大臣会合にも出席する。ADMMプラスでは、ASEANの一体性と中心性を尊重する日本の立場を強調するとともに、「すべての国が自らを守り、自らの未来を自ら選ぶことができる地域」の実現に向けた決意を表明する方針を示した。

 また、各国が自国を守り、紛争を未然に防ぐ能力を高めるとともに、危機に直面しても対話を続ける重要性を訴える。日本が年内の改定を予定する安全保障関連3文書についても、現時点で説明できる内容を各国に伝え、改定後には丁寧に説明していく考えを示した。

 中国との会談について小泉防衛相は、昨年は董軍国防部長と会談したと説明。一方、今回の董氏の参加は27日時点で最終確認できていないとし、会談の実現は不透明となっている。

 比国防省によると、今回の会議では地域の平和と安全保障、実務的な防衛協力などを協議。共同声明などの採択も検討されているが、参加国間の合意が必要となる。会議は東南アジア友好協力条約の締結50周年にも当たり、主権尊重や紛争の平和的解決の原則を再確認する機会となる。

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