エネルギー協力拡大に意欲 マルコス氏、プーチン氏と会談
マルコス氏、プーチン氏と首脳会談。エネルギー分野などでの経済協力拡大で一致
マルコス大統領が17日、ロシア・カザンでプーチン大統領と会談し、エネルギーを含む比ロ間の貿易・経済協力には「さらに多くの余地がある」と積極姿勢を強調した。エネルギー安全保障や食料安全保障を中心に、協力拡大の可能性を探る考えだ。
マルコス氏は、昨年9月にモスクワで開かれた貿易・経済協力に関する合同委員会で、両国がエネルギーと食料安全保障を共通の優先分野と位置付けたと説明。同会合では、技術革新、小売商品、化粧品、食品加工、産業協力に関する覚書が交わされたという。
ロシア大統領府によると、プーチン氏は会談で、2025年の比ロ貿易額が5億ドルを超えたと説明し、その上で、「これは限界には程遠い。農業資源やエネルギー資源の供給をさらに増やす大きな可能性を秘めている」と指摘し、農産品やエネルギー資源の供給拡大の可能性にも触れた。
両国は今年、外交関係樹立50周年を迎える。マルコス氏は、両国外務省間の定期的な政治協議を継続し、協力分野をさらに探りたいと述べた。
マルコス氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)議長として、11月にマニラで開かれる第21回東アジア首脳会議への出席をプーチン氏に招請した。今回の訪ロは、マルコス氏にとって大統領就任後初のロシア訪問となった。








