国連海洋法遵守の結束を再確認 比海軍と海自指揮官が会談
比艦隊司令官のオルベ少将はサンバレス州スービックの海軍基地で海上自衛隊掃海隊群司令の池内出海将補と会談
フィリピン海軍と日本の海上自衛隊(JMSDF)は、国際法に基づく秩序と国連海洋法条約(UNCLOS)に対する両国の揺るぎないコミットメントを改めて表明した。比艦隊司令官のジョー・アンソニー・オルベ少将は22日、サンバレス州スービックの海軍基地で海上自衛隊掃海隊群司令の池内出海将補と会談。両者は海軍間の協力強化、相互運用性の向上、および共同海洋安全保障努力の推進について議論し、法の支配を基盤とした海洋防衛を共に向上する姿勢を強調した。
今回の会談は、今年度の共同軍事演習「バリカタン2026」において日本の参加規模が大幅に拡大されるなかで行われた。日本側は約1400人の自衛隊員を投入し、さらに「88式地対艦ミサイルシステム」を配備するなど、地域における実戦的な運用能力を飛躍的に向上させている。
比、アメリカ、オーストラリア、日本に加え、カナダ、フランス、ニュージーランドなど計7カ国から1万7000人の将兵が参加するこの大規模演習は、航行の自由、海洋主権を守る姿勢を世界に示すものになるとみられる。オルベ少将は声明の中で、海上自衛隊の護衛艦「いかづち」、輸送艦「しもきた」、および護衛艦「いせ」の展開が、共同運用能力の向上と安定した海洋環境の促進に大きく寄与していると高く評価した。








