国境管理と安全保障の協力深化で合意 比インドネシア、第8回閣僚級会議開催
比とインドネシアの両政府は第8回合同閣僚級会議で、より「実務的な協力」を追求することで合意
フィリピンとインドネシアの両政府は23日、ジャカルタで開催された第8回比インドネシア合同閣僚級会議(JCBC)において、防衛、国境管理、海洋安全保障を含む多岐にわたる分野で、より「実務的な協力」を追求することで合意した。比外務省(DFA)のテレーザ・ラザロ外相とインドネシアのスギオノ外相は、地域情勢の安定化に向けた外交・対話の重要性を改めて確認。2014年に締結された排他的経済水域(EEZ)の境界画定合意を土台とし、ミンダナオ島とスラウェシ島に跨る広大な海洋国境の管理をより高度化させる方針が示された。
特に注目されるのは、先月の「合同哨戒」の成功を引き継ぎ、テロや国境を越えた犯罪を抑止するための具体的な行動計画の策定だ。海上での監視活動に従事する隊員の安全と効率的なオペレーションの確保は、「海洋国家の生存基盤」を死守するために不可欠となる。
また、両外相は「比系インドネシア人」の登録プロセスの進捗についても議論を深め、長年の課題であった無国籍状態の解消に向けた人道的な連携を加速させることで一致した。








