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インフラと教育に634・9億ペソを支出 予算管理省、全国で4960の教室を新設

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予算管理省は、1743件の公共インフラプロジェクトおよび4960室の教室建設のため総額約634億9000万ペソを支出

ラウニオン州サンフアン高等学校の新校舎(資料写真)
ラウニオン州サンフアン高等学校の新校舎(資料写真)=DPWH

 予算管理省(DBM)は21日、全国で展開される1743件の公共インフラプロジェクトおよび4960室の教室建設のため、総額約634億9000万ペソの予算を支出したと発表した。政府は13日から15日にかけて計158件の特別割当を承認。インフラ開発の加速と基本教育へのアクセス改善を具体化させる。

 今回の支出のうち、約462億2000万ペソは公共事業道路省(DPWH)に割り当てられ、全17地域での道路網拡張や橋梁の改修、予防保全に充てられる。主要プロジェクトには、2026年度予算として2億8837万ペソが承認された「ダバオ市バイパス建設プロジェクト」が含まれており、物流のボトルネックを解消することで、運送業者や市民の燃料消費を抑制する効果が期待されている。

 また、教育省(DepEd)に対しても約172億7000万ペソを支出し、過密状態にある公立学校の教室不足を解消し、学習環境を劇的に改善することを目的に全国で4960室の教室建設および教育機材の備え付けを支援する。DBMのロランド・トレド大臣は、すべてのフィリピン人学習者が「安全で、尊厳のある学習環境」を享受できるようにすることは、国家の将来を守るための義務であると強調している。

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