3月インフレ予測3.9% 比中銀
比中銀が3月のインフレ率予測を3.1~3.9%と発表。2月の2.4%から大幅に上昇する見通し
フィリピン中央銀行は3月31日に声明を出し、3月のインフレ率が3.1~3.9%上昇するとの予測値を明らかにした。中東紛争の激化に伴う石油価格高騰に加え、コメ価格やマニラ電力(メラルコ)による電力小売り価格も上昇しており、さらにペソ安が物価上昇圧力なっているとして2月の2.4%からさらにインフレが加速するとしている。1日付け英字紙スターが報じた。
イランと米国・イスラエルとの戦争が激しくなる中、ホルムズ海峡が事実上封鎖され原油のサプライチェーンが混乱、比国内の軽油価格も現在、1リットル当たり130ペソを超えたほか、メラルコも3月の電力基本料金を1キロワット時あたり0.2880ペソ引き上げている。
中銀は、野菜や水産物、肉類などの食品価格が若干下落しているものの、石油価格高騰によるインフレ圧力を緩和するまでにはならないとしている。
一方、中央銀行は3月27日に金融政策決定会合を開き、政策金利を4.25%に据え置くことを決めている。








