PALがドーハ、ドバイ便を運休 中東紛争で4月30日まで
中東紛争の激化で安全な航空経路が確保できないとして、フィリピン航空がマニラとドーハ、およびドバイを結ぶ路線を4月31日まで運休すると発表
フラッグキャリアーのフィリピン航空(PAL)は22日、中東紛争の激化により安全な航空航路が確保できないとして、マニラと中東カタールの首都ドーハおよびアラブ首長国連邦のドバイを結ぶ定期航空便を4月30日まで運休すると発表した。23日付け英字紙スターが報じた。
ドーハ発マニラ着の復路便は5月1日についても運休するとしている。同社は運休で影響を受ける利用者に対しては無料で再予約を受け付けるとしている。
PALは国内航空会社として最も広範な中東路線を展開しており、マニラとドーハ、ドバイ、およびリヤドへの航空便を運行しており、多くのフィリピン人海外就労者の需要を取り込んできた。しかし、米国とイスラエルによるイラン攻撃と、イランによる報復攻撃が中東諸国に拡大する中、安全な航空経路が確保できるまで当分、主要2路線の運休を決定した。
一方、PALは中東路線の縮小に伴い、アジアや北米地域向けの路線を拡充する。同社は4月3日までにマニラ~バンコク便を週6往復便に拡充させるほか、5月24日からカナダ・トロント便に同社の新型大型機、エアバスA350ー1000を投入する。








