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1月財政収支が1654億ペソ黒字に 歳出が24%縮小

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理財局によると、今年1月の財政収支が1654億ペソの黒字となり、前月12月の3122億ペソの赤字から黒字に転じた

財務省理財局のロゴマーク
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 財務省理財局によると、今年1月単月の政府財政収支が1654億ペソの黒字となり、前年1月に記録した684億ペソの黒字から141%増加した。前月12月に記録した財政収支の赤字幅3122億ペソから大幅な黒字に転じている。20日付英字紙インクワイアラーが報じた。

 1月の歳出が、地方自治体への交付金の支出スケジュールを変更したことや前年同月に比べて予算支出を抑制したことが原因で3035億ペソと前年同月比23.9%縮小したことが大幅な黒字につながった。

 また、1月の歳入については、内国歳入庁と関税庁がともに税収が若干増加したため、4689億ペソと前年同月比0.36%増加した。税金外収入は260億ペソと同12.08%減少している。

 比政府は2026年度の財政収支予測について、1兆6000億ペソの赤字になると見込んでおり、昨年8月の段階で2兆7000億ペソほどの借入計画を明らかにしていた。

 ちなみに25年の財政赤字幅は前年比4.7%減の1兆5768億ペソで、対国内総生産(GDP)比率は5.63%と24年度の5.70%から改善していた。しかし、政府の同比率上限目標の5.5%を依然上回っている。

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