稚魚捕獲網の使用禁止へ 漁業資源回復へ新戦略
西部・中部ビサヤ地方で稚魚を捕る細目網の禁止を柱とする漁獲戦略が承認され、減少する漁業資源回復を目指す
農務省漁業水産資源局は5日、経済開発委員会(EDC)で西ビサヤ、中部ビサヤ地域での細目漁網の使用禁止を正式に承認した。パナイニュースが11日に報じた。これら地域の漁獲高は過去10年間で49%減少しており、資源枯渇への懸念が強まっている。
禁止された漁網は、地元で「シンソロ」と呼ばれる細目網。シンソロは稚魚や未成熟の魚まで捕獲してしまうため、魚資源の減少を加速させる要因と指摘されていた。
また、ダイナマイト漁や市町村水域でのトロール漁などの違法漁法の取り締まりも強化する。影響を受ける漁民への支援策として、生計手段の多角化や技能訓練、能力強化研修なども実施する予定だ。(川上佳風)








