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銀行の資金洗浄防止チェック 引き出し下限額を100万ペソにアップ

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中央銀行
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 フィリピン中央銀行は2月27日付け回覧通達1230号を発令し、市中銀行による資金洗浄防止チェックの対象となる預金引き出し額の下限を従来の50万ペソから100万ペソに引き上げた。銀行や金融業界の関係者らとの協議で、給与支払い用や貸付の収益、プロジェクト向けの資金引き出しなどの合法的な預金引き出しの多くが資金洗浄防止チェックの対象となり、手続きが煩雑で影響が大きいとの意見が強かったために見直しを行った。また、最近実施した資金洗浄全国リスク評価などでも金融システムを守るためにリスクベースのセーフガード措置が必要だとの認識が強まっており、一律の預金引き出し下限額に基づく監視体制に疑問符が付いた。(3日・インクワイアラー)

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