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露わになったオンライン上の障害者差別 被害者の属性にかかわらず厳しい対処を

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 その26秒の動画は、不快な真実を暴くのに十分だった。インクルージョン(包摂)が盛んに語られ、障害者の権利や尊厳を守る法律も存在するにもかかわらず、社会の現状は追い付いていない。

 しかし、この出来事は、比のソーシャルメディアが団結し得ることも証明した。ポッドキャスト『マッチョン・チスミサン(Machong Chismisan)』のホストたちが、女優兼テレビ司会者のクリス・アキノさんの長男で自閉症スペクトラムがあるジョシュさんをからかいの的にしたことについて、追及の声が集まったのだ。

 その後、ホストたちは謝罪を発表し、ポッド・ネットワーク・エンターテイメント社は当該ポッドキャストの配信を中止し、ネット上の痕跡をすべて削除した。しかし、その音声クリップはすでにオンライン上で広く共有・転載されてしまっている。

 そもそも、なぜこのポッドキャストは配信が承認されたのか? 編集者やプロデューサーが放送に適さないと判断しなかったのだろうか? この点についても、本件の調査対象に含めるべきである。

 とはいえ、この件は問題への関心を高め、障害のある人々の福祉や尊厳を侵害する行為は、共和国法第7277号(障害者マグナカルタ)に基づき処罰の対象となることを世間に再認識させた。同法では、違反者に対し5万ペソから20万ペソの罰金、あるいは6ヶ月から6年以下の禁固刑が科される。

 そして、ジョシュ・アキノ氏は、差別の的となった唯一の障害者ではない。また、コンテンツ制作者が障害者に対する驚くべき共感の欠如を指摘されたのも、これが初めてのことではない。

 先月、アクバヤン党のパーシバル・センダーニャ議員は、ソーシャルメディア上で同氏の障害や性的指向を嘲笑し、「人間性を否定するような発言」を続けたオンラインインフルエンサーや動画ブロガーらに対し、国家捜査局に告訴状を提出した。

 同氏は、共和国法第7277号および第11313号(セーフ・スペース法)に違反する可能性のある投稿を行った疑いがある少なくとも30のオンラインアカウントについて、NBIに捜査を要請した。また、障害者がネット上でさらされる差別について調査を行うよう求め、「障害者コミュニティの仲間たちが、こうした侮辱を無視してはならないと指摘した。無視すれば、障害者に対する侮辱が常態化してしまうからだ」とも述べた。

 しかし、センダーニャ氏の場合、なぜ今回と同様の怒りの声は上がらなかったのだろうか? 同議員は、2024年にサラ・ドゥテルテ副大統領に対する弾劾訴追を申し立てた後、ロナルド・デラロサ上院議員が同氏を非難する発言をしたことをきっかけに、容姿に関する攻撃が始まったと指摘した。

 ジョシュ・アキノ氏の件について、ジョエル・ビリヤヌエバ上院議員は、制作会社や放送局が批判を受けてコンテンツを削除するだけでは不十分であり、放送前に明確な基準を設けるべきだとも述べている。

 誰も声を上げなかったため、あるいは標的となった人々が発信の場や影響力を持っていなかったために、指摘されていない問題のあるコンテンツが一体どれほど存在するのだろうか。そして、娯楽や政治的な熱気という名目のもと、こうした虐待が「当たり前」のものとして受け入れられる一因となっているのだ。

 言論と表現の自由のため、比にはソーシャルメディアをリアルタイムで監視する単一の機関は存在しない。とはいえ、これらは基本的人権ではあるものの、他者の権利や尊厳を侵害する場合は、絶対的なものではない。

 センダーニャ氏は次のように述べた。「忘れてはならないのは、オンラインでの行動も人を傷つける可能性があるため、その結果を伴うということだ」。(10月18日・インクワイアラー社説)

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