JPドラゴンメンバーを拘束 詐欺・窃盗容疑、日本で逮捕状
入管がJPドラゴンのメンバーの男(通称「スク」)を拘束。男は2025年に比永住許可を取得していた
入国管理庁は22日、日本の特殊詐欺グループ「JPドラゴン」メンバーの日本人の男(53)を、首都圏マニラ市イントラムロス地区ソリアノ通りで拘束したと発表した。入管によると、男は通称「スク」と呼ばれ、警官を名乗って高齢者から銀行口座情報などを聞き出し、約10万円を不正に引き出した犯罪に関与した疑いで2026年2月に福岡簡易裁判所から逮捕状が出ていた。入管は、男の名前を公表していない。
同庁の逃亡者捜査班(FSU)が20日午後、国家警察、日本の当局と連携し作戦を実行した。男は19年に短期滞在者として入国後、25年4月には永住ビザを取得していた。
男の身柄は、通常の移送先であるタギッグ市ビクタン収容所でなく、モンテンルパ市の矯正局敷地内にある入管施設内に拘置されており、手続きが終わり次第強制送還される。
入管のビアド長官は声明で、「比は弱者を食い物にする詐欺師の隠れみのではない。法の裁きを逃れる者に対しては国境を厳格に閉ざす」と強調した。
JPドラゴンは「ルフィ」で知られる広域強盗・特殊詐欺グループとも深い関係があったとされている。(ロビーナ・アシド)








