日比安保協力強化を確認 テオドロ国防相、北川克郎新大使と会談
北川克郎新大使が国防相を表敬、日比安保協力の一層強化を確認
テオドロ国防相は7日、首都圏ケソン市国防省庁舎で、新任の北川克郎日本大使の表敬訪問を受けた。
テオドロ氏は、日本とフィリピンが共同主催した拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)海洋安全保障専門家会合の共同協力活動(JCA)と将来指導者プログラム(FLP)が成功裏に終了したとして、日本側の協力を評価した。
両者は会談で、インド太平洋地域の平和と安定という共通の戦略目標を重視し、二国間の安全保障協力を一層強化していく方針を再確認した。
対中強硬姿勢で知られるテオドロ氏はこれまで、日本との防衛協力を東・南シナ海の安全保障環境と結び付けて強化する姿勢を示してきた。
昨年2月の日比防衛相会談では、中国などによる国際秩序の一方的な変更の試みに対抗するため連携を深める考えを表明。今年4月には日本の防衛装備移転規制の緩和について、比の防衛力を強化し、抑止を通じて地域の安定に貢献できるとして歓迎した。5月の日比防衛相会談でも、東・南シナ海で力や威圧による一方的な現状変更に強く反対し、海洋状況把握や防衛装備・技術協力を通じて抑止力を高める方針を確認している。








