きょうBARMM初の議会選挙 有権者239万人が80議席巡り投票
BARMM初となる自治議会選挙の投開票へ。有権者計239万3202人が同地域自治の新たな節目となる80議席の議員を選出
ミンダナオ地方のバンサモロ・イスラム自治地域(BARMM)は14日、初となる自治議会選挙の投開票を実施する。自治区内の有権者計239万3202人が投票に臨み、地域自治の新たな節目となる80議席の議員を選出する。中央選挙管理委員会(COMELEC)のジョージ・ガルシア委員長は13日に声明を出し、長年の紛争と犠牲の歴史を経て平和プロセスによって勝ち取った自治権を行使する「歴史的選挙」であると強調し、平和で公正な投票を呼びかけた。
議会80議席の構成は、地域議会政党比例代表枠40議席、選挙区代表枠32議席、および開拓者住民、女性、若者、ウラマー(イスラム法学者)、伝統的指導者などを代表するセクター代表枠8議席。投票時間は午前7時~午後7時(高齢者・障害者・妊婦優先枠は午前5時~7時)で、2025年中間選挙で使用された自動集計機が投入される。
「責任ある投票のための教区牧民協議会」(PPCRV)はBARMM全域に約4000人のボランティアを派遣。このうち約1000人が9月17日~22日にかけて実施される独自の非公式平行集計を担当し、選管の集計作業との整合性を検証する。
一方、COMELECの「買収防止委員会」は12日付で、コタバト市第1選挙区から立候補しているシェリフ・アバス元選管委員長に対し、投票買収疑惑に関する24時間以内の文書説明要求を発出。SNS上でアバス氏のサンプル投票用紙に3000ペソ(1000ペソ札3枚)が添えられた画像が拡散したことを受けた措置で、アバス氏側は中傷キャンペーンおよび「フェイクニュース」であると全否定している。








