首都圏各地で冠水、通行止め 大雨被害、一部住民避難
南西季節風による大雨で首都圏各地が冠水しレッドアラート発令、一部住民が避難した
首都圏と周辺州では17日、南西季節風の影響で大雨が降り、各地で道路が冠水した。気象当局は首都圏などにレッドアラート(三段階で最高レベル)を発令。ひざから腰の高さまで水に漬かった道路もあり、一部住民が避難した。
首都圏開発庁(MMDA)によると、午後4時時点で、マニラ市では少なくとも11カ所の道路が冠水。リサール通りとパンパンガ通りの交差点、アバドサントス通りとユセコ通りの交差点では水位がひざの高さに達し、全車両が通行できなくなった。
マニラ市災害対策局によると、マリアオロサ通りからタフト通りまでのカロー通りと、軽量高架鉄道(LRT)1号線のR・パパ駅周辺でも水位が腰の高さに達し、全車両が通行できなくなった。
このほか、ケソン市で少なくとも13カ所、マラボン市で7カ所、マンダルヨン、タギッグ、マリキナ、マカティ、カロオカン各市でも1カ所ずつ冠水が報告された。パシッグ市デラパスでは、大雨で腰の高さまで浸水し、住民の一部が避難した。
深刻な冠水の影響で、午後4時20分現在、首都圏鉄道3号線(MRT3)のオルティガス、ボニ、グアダルーペ、ブエンディア、アヤラ、マガリャネス、タフトアベニュー各駅では多数の乗客が滞留した。
マニラ市は同市災害対策局の警戒態勢を最高レベルの「レッド」に引き上げたほか、市内各地に車両を派遣し、足止めされた市民を無料で輸送した。
気象庁は午後5時時点で、首都圏では17日から18日午後と、18日午後から19日午後に、それぞれ50~100ミリの降雨を予想。南イロコス、アブラ、タルラック、パンパンガ、ブラカン、ヌエバエシハ、カビテ、ラグナ、バタンガス、リサール、東ミンドロ、アンティケ各州でも17日から18日午後にかけて50~100ミリと予想している。(ロビーナ・アシド)








