輸入米に価格上限設定へ 近日中に大統領令発令
輸入された精米の価格を1キロあたり50ペソに制限する大統領令を発令へ
フェルディナンド・マルコス大統領は3月31日、輸入された精米の価格を1キロあたり50ペソに制限する大統領令を発令すると発表した。生活防衛戦略の一環として、主食の価格安定を最優先事項に据える方針。
大統領は同日行われた「統合生活・産業・食料・輸送」委員会の会合後、「可能な限り早期に価格上限を施行するための大統領令を出す」と言明。国家価格調整評議会の勧告に基づき、輸入米の市場価格を強制的に抑え込む構えだ。
政府は現在、米を含む205品目の生活必需品を監視下に置いている。製造業者や小売業者に対し価格を引き上げないよう直接交渉を行うとともに、補助金による1キロ20ペソの低価格米プログラムを拡充。需要の急増に応え、供給量を2000トンに引き上げ、全国627カ所の拠点で販売を強化する。








