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贈収賄が43%、暗殺予告は10% サラ氏への最重要弾劾理由で

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弾劾理由は金銭疑惑に関心集中、贈収賄が43%。大統領への暗殺予告は10%のみ

サラ副大統領の弾劾理由で最優先すべき問題
サラ副大統領の弾劾理由で最優先すべき問題

 フィリピン大などの研究グループ「OCTAリサーチ」は3日、サラ・ドゥテルテ副大統領に対する弾劾理由のうち、最も優先して審理すべきものを尋ねた世論調査(択一式)で、「贈収賄」が43%と最多だったと発表した。2位は「機密費の不正使用」の28%を合わせると71%に達した。

 一方、マルコス大統領夫妻らに「報復的暗殺予告」を行った「重大な脅迫」は10%、資産負債報告の不透明さなど「説明のつかない資産」も10%、「分からない・答えられない」が8%だった。

 社会階層別だと贈収賄疑惑を最優先と答えた割合は貧困層(E)が最も多い50%。大多数を占める大衆層(D)は43%、富裕層~中間層(ABC)が37%だった。一方、機密費については富裕層~中間層が最も多く31%。大衆層も同水準(誤差内)の29%。貧困層は22%だった。

 地域別では、贈収賄を選んだ割合がビサヤ地方で54%と最も高く、首都圏が47%、ミンダナオ地方が43%、首都圏除くルソン地方が38%だった。機密費の不正使用は首都圏除くルソン地方が33%で最高となり、首都圏28%、ミンダナオ地方23%、ビサヤ地方22%と続いた。

 サラ氏は、贈収賄や機密費の不正使用、説明のつかない資産、マルコス大統領らへの重大な脅迫などを巡り、上院の弾劾裁判にかけられている。その中で贈収賄疑惑は、サラ氏が教育相を兼務していた2023年、教育省幹部に現金を渡し、調達・財務上の承認で便宜を図らせようとしたという内容。サラ氏側は疑惑を否定し、弾劾を政治的な攻撃だと主張している。弾劾裁判で有罪とするには、上院議員の3分の2に当たる16票が必要となる。

 調査は2026年7月4~11日、全国18歳以上の男女1200人を対象に対面方式で実施された。全国値の許容誤差はプラスマイナス3%。

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